鋼製起伏ゲートとゴム堰の夫々の長所を取り入れたもので、鋼製扉体を前面に配置し背面のラバー袋体の中に空気又は、水を入れて鋼製扉体を支持するのがハイブリッド起伏堰です。倒伏操作は扉体自重と水圧で、袋体内の空気又は、水を排出することにより行います。上流側水位が低い時、鋼製扉体の上流側への転倒を防ぐための引留帯は、伸びの少ない専用ゴム引き布を使用します。